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2024.07.08

アスベスト被害防止シンポジウム (2028年に解体ピーク「正しい認識を!」)

建築資材などに使われ健康被害の恐れがある「アスベスト」について理解してもらうためのシンポジウムが、福岡市で開かれました。

このシンポジウムは、「アスベスト」の危険性をより知ってもらおうと、福岡県建設労働組合が開き、健康被害に詳しい医師や建築士らが講演などを行いました。 「アスベスト」は、建築資材などに使われていた物質で、細かい繊維を吸い込んだ人が肺がんや中皮腫などを引き起こすなどしたため、2012年から使用が全面的に禁止されています。 しかし、禁止前に建てられた建物の解体が2028年にピークを迎えることなどから、一般住宅でも、解体時の調査や対策が必要になるということです。 主催者は、「アスベストが使われている建物はまだ多いので、正しい知識をもって対処してほしい」と話していました。(令和6年7月7日 福岡中央市民センター開催)

我々日栄は、アスベスト対策の専門業者としてこれからもアスベスト粉じんの飛散防止対策に真正面から取り組んで参ります。その活動にお一環として令和4年から法律で定められているところの解体・改修工事を行う場合の石綿事前調査の実施が全ての工事で法令化されたことをうけて、業務の推進に全社をあげて取り組んでいます。また、令和6年から有資格者による石綿事前調査の実施が法令で定められましたことからその育成に努めているところであります。今後、アスベストを含む多くの建物が老朽化などにより解体工事のピークをむかえるとのことで人員の確保はもちろんのこと作業の確実性・効率化を更に図り環境保全の一端を担う企業として貢献して参ります。

石綿に関するお問い合わせは以下へお願い申し上げます。(また、ご一緒に働いてくださる社員募集中でございます。HPの求人案内をご参考ください)

【株式会社日栄 〒870-0145 大分市乙津町8番8号 電話097-521-6171 環境対策室(担当:土師(はじ)・福田)】

  • 建築物における石綿事前調査の手引き(第3版)令和6年1月発刊
  • 石綿除去作業マニュアル(日本建築センター)
  • 建築物石綿含有建材調査者のお仕事
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