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2023.07.13
2022年度(第53期)決算報告及び2023年度事業計画について
先週は九州地区を中心とする大雨で河川氾濫や土砂災害など甚大な被害が発生しました。被災地の皆様には心からお見舞いを申し上げます。いち早い復旧を願うばかりでございます。日常時から災害に強い街づくりの重要性を実感した次第であります。皆様がご利用される道路の安全確保の一端を担う企業としまして、減災・防災に配慮した工事監理に努めて参りたいと考えるところでございます。
さて、令和5年7月12日に株式会社日栄グループ第53期決算会議を開催し、新たな事業計画の下、第54期をスタート致しました。お陰様をもちまして前期の収支につきましては3年連続の増収増益で終了することが出来ました。また、年間を通じ無災害で施工完了できましたことは、関係取引先の皆様からのご指導の賜物と感謝いたすところでございます。引き続き真摯な姿勢を忘れることなく、地域生活環境の維持と改善に貢献して参ります。収支につきましては、プラント熱絶縁工事部門が6億4千万円(アスベスト関連工事2億9千万円含む)、道路安全施設工事部門が8億1千万円(熊本日栄5億9千万円含む)の合計14億5千万円となり純利益10%の計上で期を終えました。2023年度については、大分地区のプラント関連においてメジャー定期修繕工事の受注増が見込まれることから、4期連続の増収、及び、無災害の更新を目標として事業を進めて参ります。建設業では今後「働き方改革法」の本格的導入により残業時間・休暇時間の確保や多重施工体制禁止などの規制強化されることからも課題も残っておりますが、社員教育の充実と新規雇用の拡大など諸問題の解決に向けて取組むことで職場環境のレベルアップを図り労使社員が協力の基で専門性の高い技術集団として尽力して参ります。引き続きご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。 株式会社日栄 代表取締役 河上徹治
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