2022.12.09

令和4年第4回定例市議会

昨日12月8日は、令和4年第4回市議会においてアスベストについて一般質問がございましたので傍聴して参りました。

無所属の岩川市議が解いた、①大気汚染防止法の改訂について②アスベスト含有建材の事前調査の必要性の周知について③事前調査の必要性を把握していない事業者への指導について④分析・除去に対する補助金制度について　の4項目が質疑でありました。討論の中では、市民の皆様にも分かりやすく、石綿の基礎知識と粉じん飛散防止対策の必要性について細やかな説明が行われた後に各項目について環境部長より発言がありました。大分市としては引き続き法改正について周知徹底方法の検討（石綿関連団体や石綿専門業者との意見交換会実施）や解体・改修工事現場の抜き打ち視察等を充実することで石綿対策の強化を図ることを宣言されました。石綿関連の法律は、令和3年から段階的に改正が施行されており全国で多発する石綿粉じんのばく露による事故を受けての政策であり、これから石綿を含む建築物の解体や改修のピークが２０３０年頃にやってくるとの国が示しています。弊社も大分の大気環境保全を維持する為に大分市殿と情報共有をさせて頂きながら微力ではありますが貢献して参りたいと考えます。

 

　  　

 

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