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2022.01.14
石綿含有仕上げ塗材除去用新機種導入のご案内
年明け早々には大分県においても新型コロナウイルス感染オミクロン株が確認され新規感染者数も大幅に増加傾向に有ります。再度、感染拡大防止対策を図るよう徹底したところであります。回復傾向だった経済も再び落ち込むのではと懸念しているところであります。
さて、その様な環境の中石綿の取扱に関する法令が改正されています。令和4年4月1日からは解体工事・改修工事において床面積80㎡以上また受注金額100万円以上の工事について事前に石綿の有無を明確にし電子届出が施行されます。厚生労働省等のホームページなど詳細な手順が示されておりますのでご参照ください。尚、石綿則等に反した場合は直接罰制度も同時期から施行されますので十分な配慮が必要と思われます。石綿の事前調査は思った以上にコストと時間が必要です。弊社は石綿取り扱いの専門業者として引き続き発注機関やお客様に対しまして法の改正によって大きく変化する発注時の諸問題に対してご理解を頂きますよう働きかけを実施して参りたいと考えております。引き続きのご指導ご鞭撻をよろしくお願いいたします。
この度、石綿含有外壁塗装仕上材の除去用の新機材湿式グラインダーを導入しました。これまで弊社では、法令に準じて石綿含有仕上塗材の除去については、当初剥離剤を利用したり、乾式グラインダーを利用していました。剥離剤工法では下地処理剤が除去不能であったり、乾式グラインダーは粉じんの飛散が懸念されていましたのでこの度の新機種導入に当たっては大幅な安全性確保と特殊な構造機器により短時間で下地処理剤層まで瞬時に粉じんを飛散させる事無く除去が可能となりました。これからもお客様のニーズにお応えできるよう技術改革に努力して参る所存でございます。引き続きよろしくお願い申し上げます。
水循環湿式サンダー工法
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