Information新着情報
2021.11.16
建築物石綿含有建材調査者講習会の開催
本年も残すところ2か月を切り、紅葉がとても綺麗なこの頃です。これから年末年始においては生活環境があわただしくなる影響なのか現場での労災事故が増加する傾向が有るようです。日頃以上の危険予知活動を行い事故防止の徹底を図りたいものです。
さてこの度、建災防大分県支部では建築物石綿含有建材調査者の講習会予定が発表されました。令和2年12月21日~23日、令和3年1月12日~14日、1月17日~18日(一戸建て)1月31日~2月2日の4回が大分市内にて予定されています。大分県においては建築物石綿含有建材事前調査資格者が不足している現状が懸念されており調査者育成を早期におこなう事が大きく注目されていました。多くの皆様がこの機会に講習を受けられ法令で定められている建築物の解体前の事前調査の充実が図られる事を期待しています。大分県では「建築物等の解体等に関わる石綿ばく露防止および石綿飛散漏洩防止対策マニュアル」においてアスベスト含有レベル3建材に対応するスクリーニング装置であるアスベストアナライザーをこの度導入され各解体工事現場で実施されている事前調査等の妥当性を検証されるとのことであります。現場で働く作業員の皆様が石綿による健康障害から自分の身を守るために、また、アスベスト粉じんを地域環境に漏洩させないためにも事前調査の重要性を今一度認識できる講習会内容となっているようです。添付の案内書・受講方法・申込書を参考にされて受講されてはいかがでしょうか?
PDFはこちら 一覧へ戻る